タスクスケジューラーは、Capsa の新機能です。これにより、指定した時刻に、Capsa がパケットのキャプチャを自動的に実行することができます。
本機能により、ご自分のワークステーションから離れていても、Capsa が、ネットワークパケットのキャプチャを、自動的に実行することができます。例えば、ネットワークが、深夜に、不審なアクティビティを行うことがよくあっても、証拠をつかむために、そんなに遅くまで残業して、パケットのキャプチャをすることは避けたいですよね。そこで、Capsa でタスクスケジュールを作成し、Capsa が自動的に起動し、お客様の代わりに、すべてのパケットをキャプチャするようにします。朝オフィスに着くと、パケットファイルに、パケットが既に保存されていて、後から再生と 解析を簡単に行うことができます。
(タスクスケジューラーウィンドウ)
Capsa で、オートラン(自動実行)のタスクスケジュールを作成する方法を確認してみましょう。最初に、タスクスケジューラーウィンドウを開くために、以下のうちの1つを実行します。
タスクスケジューラーウィンドウで、「追加」ボタンをクリックし、新規キャプチャスケジュールを作成することができます。新規スケジュールを作成するにあたり、3つの時刻タイプを設定することができます。
(Capsa は、毎週月曜日から金曜日の9:00から15:00まで、オートラン(自動実行)します。)
次に、オートラン(自動実行)タスクのための、解析用プロファイル、ネットワークプロファイルおよびアダプターを選択する必要があります。あらかじめ設定した時刻に実行するように、Capsa が作動している場合、Capsa は、選択した 解析用プロファイルとアダプターを使用します。解析用プロファイルにキャプチャフィルタをあらかじめ定義することができます。自動的にキャプチャを開始する際、Capsa がそれを適用します。