インターネットトラフィックは、インターネットを通じて送受信されるデータのフローです。それに、ワールドワイドウェブに関連するデータの量であるウェブトラフィックとともに、電子メールや、ピアーツーピアー・ネットワークなどのような、インターネットの他の主な用途からのトラフィックも含まれています。
LANで生成された、または生成中の、インターネットトラフィックをモニターしたい場合、ColasoftパケットスニッファーであるCapsa を使用して、インターネットトラフィックをモニターする方法を示す詳細なプロセスは下記で説明します。
パケットスニッファーソフトウェアが正しく実装され、LAN 内のすべてのトラフィックがキャプチャできるようにする必要があります。実装方法が分からない場合は、導入ガイドを必ずお読みください。
初めに、Colasoft パケットスニッファーを使用して、キャプチャを開始しましょう。次に、チャット、ウェブサイトのブラウジング、電子メールの送受信、ファイルのダウンロードなどのような、オンラインアクティビティをいくつか実行してください。それらすべてのアクティビティが、異なる種類のインターネットトラフィックを生成します。プロジェクトの実行を継続して、インターネットトラフィックを継続的にモニターするか、またはプロジェクトを中断して、 解析を行うことができます。
インターネットトラフィックをモニターするには、初めにノードブラウザで、インターネットアドレスを選択することがお勧めです。
図1:ノードブラウザで、インターネットアドレスをロケートする
すべてのインターネットアドレスが、国ごとにリストアップされていますので、特定の国のインターネットトラフィックをモニターしたい場合は、そのインターネットトラフィックをクリックするだけでいいです。その国の特定の IP アドレスのインターネットトラフィックをモニターしたい場合は、その国のノードを拡張して、その IP アドレスを選択する必要があります。
また、集約されたインターネットトラフィックまたは、リアルタイムのインターネットトラフィックをモニターすることができます。
図2:IP エンドポイントタブのトラフィック統計
どのオンラインアクティビティがインターネットトラフィックを生成されたかまたは生成しているかを確認するには、プロトコルタブを使用する必要があります。
図3:プロトコルタブでのネットワークアプリケーション
異なるインターネットアクティビティを個別に表すプロトコルがあります。