時々ネットワークの解析には、長期間のネットワークモニタリングとノーマルネットワークのベースラインに基づくことが必要だと思われます。長期間のネットワークモニタリングはネットワークアナライザーの基本的な機能です。ネットワーク解析は精密な作業であり、常にオリジナルパケットを参照し、解析する必要があります。しかし、効率的な解決案がなければ、すべてのネットワーク障害は短い時間内で解決できるわけではありません。

Colasoft Capsaは24時間週7日の長期間ネットワークモニタリングをサポートしています。Colasoft Capsaを利用すると、すべてのパケットをキャプチャし、様々な方式でそれらのパケットファイルをハードディスクに保存することができます。従って、我々はずっとPCのそばにいて、ネットワークを監視する必要がなくなります。ネットワークの履歴情報を参照したい場合、保存されているパケットファイルをColasoft Capsaにインポートすれば、後の解析作業を行うことができます。

まず、キャプチャされたパケットをパケットファイルに自動的に保存できるようにCapsaを設定する必要があります。

1.スタートページに使用したい解析プロファイルのアイコンをダブルクリックしてください。

2.解析プロファイルの設定ウィンドウにある左パネル上のパケットの保存アイテムをクリックしてください。

下図のようにパケット保存の設定が表示されます。

図1:パケット保存の設定

二つの方法でパケットファイルを保存することができます:単一ファイルと分割ファイル。図2と図3をご参考ください。

図2:パケットファイルを単一ファイルに保存する

図3:パケットファイルを分割ファイルに保存する

キャプチャされたパケットを分割ファイルに保存すれば、スプリットファイルオプションを(月、日、時、分、KBまたはMB)のいずれかに設定することができ、パケットファイルを管理することが簡単になります。

Colasoft Capsaのこの機能を利用して、下記のことができるようになります。

  • 長期間で全てのパケットをキャプチャする
  • キャプチャされたパケットを保存し、事後解析に役立つ
  • 比較的長い期間内のネットワークステータスを確認する
  • ネットワークにあるバトルネックと潜在的な脆弱性を探し出す

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