IT技術者として、時に特定のフィールドからセッションに注意を払う必要があります。Colasoft Capsa9.1はセッションフィルターを提供します。セッションフィルターを利用して、ユーザーアドレスとポート、ロケーション、セッションプロトコル、セッションパケット、セッションコンテンツ、およびセッションオプションに基づき、興味のあるパケットをフィルタリングすることができます。

セッションフィルターを利用して、特定のフィールドからセッションに集中することができます。例えば、アドレスとポートに基づき、セッションフィルターを設定することで、ユーザーはお使いのサーバーまたはお使いのローカルPCからのセッションを監視し、解析することができます。

Capsaセッションフィルターでは、単一条件に基づきセッションをフィルタリングするだけでなく、「And」または「Or」関係で複数条件を結ぶことができます。例えば、アドレスとポート、およびセッションプロトコルに基づき、セッションフィルターを設定することで、ユーザーは特定のプロトコルを利用して、特定のIPからのトラフィックを監視し、解析することができます。

Capsaセッションフィルターはセッションビューにだけ影響を与えます。したがってセッションフィルターを設定しても、すべてのトラフィックパケットをキャプチャーします。例えば、大量のトラフィックをキャプチャーしたが、IPアドレス192.168.6.74に関するセッションにのみ興味を持っている場合、IPアドレス192.168.6.74に基づきセッションフィルターを設定することができます。すると、下図のように、192.168.6.74が関与しているセッションだけが表示されます。この後、他の解析のために、このパケットを保存し、リプレイすることもできます。

セッションフィルターを作成

利用したい解析プロファイルを右クリックして、「編集」ボタンをクリックします。

セッションフィルタータブに移動し、追加ボタンをクリックすることで、セッションフィルターを追加します。

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