タスクスケジューラはCapsaの新機能で、この機能を利用すると、指定された時間にパケットを自動的にキャプチャすることが可能になります。

従って、職場から離れた時にも、Capsaは自動的にネットワークパケットをキャプチャすることができます。例えば、あなたのネットワークはよく夜遅い時間帯に異常な活動があり、もちろんその時点まで待ってパケットエビデンスをキャプチャすることは大変ですね。これで、Capsaにタスクスケジューラを作ることによって、指定された時間でCapsaが自動的に起動され、すべてのパケットをキャプチャしてあげます。朝オフィスに着くと、パケットはすでにパケットファイルに保存されていますので、後で簡単に再生し、解析することができます。タスクスケジューラウィンドウは以下の通りです。

Capsaにて自動実行のタスクスケジュールの作成方法を見てみましょう。まず次のいずれかを実行して、タスクスケジューラウィンドウを開いてください。

1.スタートページにメニューボタンをクリックし、「タスクスケジューラ」アイコンをクリックします。

2.スタートページにメニューボタンをクリックし、システムオプションをクリックして、「タスクスケジューラ」アイコンをクリックします。

(タスクスケジューラウインドウ)

「タスクスケジューラ」ウィンドウに、追加ボタンをクリックして、新しいキャプチャスケジュールを作成します。新しいスケジュールを作成するには、設定できるスケジュールのタイムタイプは三つあります。

1. 一回:開始時間と終了時間を設定すると、このタスクは一回のみ実行されます。

2. 毎日:開始時間と終了時間を設定すると、Capsaは毎日キャプチャを実行します。

3. 毎週:開始時間と終了時間を設定し、曜日を指定すると、タスクは毎週指定された日に実行します。

(毎週月曜日から金曜日まで「09:00-15:00」に自動的に実行する)

タスクを自動的に実行するために、解析プロファイル、ネットワークプロファイルとネットワークアダプタを指定する必要があります。Capsaは事前に指定された時間帯に実行するとき、利用するのは選択された解析プロファイル、ネットワークプロファイルとネットワークアダプタです。従って、事前に解析プロファイルにキャプチャフィルターを定義すると、自動的にキャプチャを開始するとき、定義された通りに実行できます。

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