Colasoft Packet Builderはネットワークパケットを作成し、ネットワークに送信することで、攻撃や不正侵入などに対するネットワーク保護をチェックすることができます。 Colasoft Packet Builderは非常に強力な編集機能を搭載し、普通の生データのHEX編集に加えて、デコードエディタを提供して特定プロトコルフィールド値の編集をより簡単にしています。

ユーザーはでコートエディタとHexエディタでパケットのデコーディング情報を編集することができます。

提供されたテンプレートから一つを選択し、必要に応じてデコードエディタとHexエディタでパラメータを編集することで、新しいパケットを作成することができます。全ての変更は同時に他のウィンドウに表示されます。 Colasoft Packet BuilderはARPパケット、IPパケット、TCPパケット、およびUDPパケットという四つのテンプレートを提供します。パケットの作成に加えて、作成されたパケットを保存し、ネットワークに送信することもサポートしています。

ファイルサイズ 14.5 MB  最新バージョン 2.0
ライセンスタイプ フリーウェア  動作環境 Windows XP/ 2003/2008/2012/Vista/7/8/10
リリース日 06/23/2016  制限 無制限


Colasoft Packet Builderには、デコードエディタ、Hexエディタ、およびパケットリストという三つのビューがあります。

パケットリストビューでは作成されたすべてのパケットを表示します。パケットリストビューで一つまたは複数のパケットを選択した場合、ハイライトされた一番目のパケットのデコード情報はデコードエディタビューとHexエディタビューに表示されます。

Hexエディタビューにおいてパケットのデータは左側で16進数として、右側でASCII文字として表示されます。16進数の値もASCII文字も編集可能です。印刷不可能な文字は右側でドット「.」で現れます。

デコードエディタはColasoft Packet Builderのユニークな機能です。デコードエディタビューでパケットを編集するには、値の長さ、バイトオーダー、およびオフセットを思える必要がなく、単なる編集したいフィールドを選択し、編集ボックスに値を変更すればよいのです。

パケットを作成

Colasoft Packet Builderでは、以下の方法に従い、パケットを作成することができます。

  • Colasoft Capsa、Ethereal、Network General Sniffer、WildPackets EtherPeek/OmniPeekなどスニファソフトウェアによってキャプチャーされた既存のパケットファイルをインポートすることができます。
  • 「編集」メニューまたはツールバーにおける「追加」と「挿入」をクリックすることで、新しいパケットを作成することができます。Colasoft Packet BuilderはARPパケット、IPパケット、TCPパケット、およびUDPパケットという四つのよく使用されるパケットフォーマットを提供します。
  • Colasoft Capsaをインストールしている場合、CapsaでキャプチャーされたパケットをColasoft Packet Builderに送信することができます。

Colasoft Packet Builderは自動チェックサム機能をサポートします。ツールバーにおけるチェックサムボタンをチェックすることで、この機能を有効にすることができます。この機能が有効にされると、パケットデータが変更されるたびに、Colasoft Packet Builderは下図のように自動的にIP、TCP、ICMP、およびUDPチェックサムを計算します。

パケットを送信

パケットを作成するほかに、Colasoft Packet Builderはパケットの送信をもサポートし、他のパケット送信ソフトウェアを利用しなくても、直接作成されたパケットをネットワークに送信することができます。そしてパケットを送信する前に、下図のようにパケット間の間隔やパケット送信のループ回数やループ間の遅延などを設定することができます。

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