ネットワーク問題をトラブルシューティングするのは非常に難しいです。ITエンジニアはネットワークアナライザを利用し、数百または数千のパケットを解析し、ネットワーク問題を解析するとき、パケットからホスト間のセッションを特定し、解析するのは簡単ではありません。Colasoft Capsaではあるセッションを色づけることで、そのセッションにパケットも色づけされます。セッションとパケット間の関連性は、カラー化されるパケットによって連鎖され、パフォーマンス解析効率も大幅に向上されます。
セッションの色づけ機能を利用して、ITエンジニアはいくつかのクリックで解析したいセッションに関連しているパケットを迅速に特定することができます。
ユーザーは物理セッションビュー、IPセッションビュー、TCPセッションビュー、及びUDPセッションビューで任意セッションを色づけることができます。パケットがカラー化された同時にセッションも同じ色でカラー化されることに注意してください。
以下はTCPセッションを例にします。まずTCPセッションビューでセッションを右クリックし、ポップアップされたメニューで「セッション色を選択」をクリックします。
次にポップアップされたダイアログボックスでハイライト表示するセッションの色を選択し、OKをクリックします。
色が設定済みになったら、パケットビューにおいて、そのセッションに関連するパケットは下図のように設定された色でハイライト表示されます。
カラー化されるパケットによって連鎖されるセッションとパケット間の関連性は、パフォーマンス解析効率を大幅に向上させます。