レポートを定義し、カスタマイズする

Colasoft nChronosは、12種類のシステムレポートを提供します。また、ユーザが自分のニーズにより、レポートの定義とカスタマイズができます。

レポートを定義する

1.レポートウインドウに、ユーザー定義のレポートというノードをクリックし、 をクリックすると、新規レポートというダイアログボックスが表示されます：

2. レポートの名前と説明を入力します。

3. レポートのスコープを選択します。

• すべてのネットワークオブジェクトを対象とするグロバールレポートを作成する場合、グローバルをクリックします。グロバールレポートとは、このレポート統計が、全てのネットワークオブジェクトを対象に計算されるということです。
• また、特定のネットワークオブジェクトを対象とするレポートを作成する場合には、 オブジェクトを指定するをクリックして、レポートスコープダイアログボックスで設定します。

  

  レポートスコープでは、IPアドレス、MACアドレス、或はネットワークセグメントの設定とカスタムアプリケーション設定が含まれています。レポート統計は、指定されたスコープにより計算されることとなります。

4. 関心のあるレポートモジュールをクリックし、そして「追加」をクリックし、新しいレポートモジュールを追加作成します。追加作成されたレポートモジュールは、異なるレポートスコープを提供します。グローバルスコープは全てのレポートモジュールに提供されます。複数モジュールに対し、統計オブジェクト番号を設定することができます。

5. OKをクリックし、定義を保存します。そしてユーザー定義のレポートノードで、新しいレポートが表示されます。

新しいレポートを定義する他、ユーザが会社名、会社ログ、著者、レポートタイトルプレフィックスと作成タイムを表示かどうかをカスタマイズできます。また、これらの設定がサーバーウェブポータルのレポート通知ページで設置できます。